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大人の口から赤ちゃんに虫歯菌がうつるって本当?

2018年9月27日

皆さんこんにちは。

大手町野村ビルデンタルクリニックです。

 

大切な子供の歯を虫歯から守る第一歩は、赤ちゃんがお腹にいる時からはじまっています。

 

赤ちゃんがまだお腹の中にいる時、お口の中に虫歯菌は存在していません。しかし生まれて間もなく、身近にいる大人、つまりお父さんやお母さん、そしてお祖父さんやお祖母さんの虫歯菌が赤ちゃんのお口の中に感染してしまいます。

 

子どもの歯を生涯にわたり虫歯の脅威から守るには、まず周囲にいる大人の方のお口の中をきれいにし、虫歯菌をうつさないようにすることが大切です。

 

虫歯菌は生後19か月から31か月の間に感染しやすい

私たちのお口の中には虫歯の原因となるミュータンス菌をはじめ多種多数の細菌が生息し、これら細菌の集まりを専門的に「口腔細菌叢(こうくうさいきんそう)」と呼んでいます。口腔細菌叢は人によって含まれる細菌の種類やその数も異なっており、その構成はおよそ3歳頃に決定して以後大人になるまで大きな変化はありません。

 

つまりお口の中に含まれる細菌の種類や割合が定着する3歳までに虫歯菌の感染を防ぐことができれば、大人になるまで虫歯になりにくい環境を整えることができるわけです。

 

虫歯菌は生後19か月から31か月の間に最も感染しやすく、この時期を歯科では「感染の窓」と呼んでいます。平均して2歳前後が、虫歯菌の感染に一番注意したい時期といえるでしょう。

 

赤ちゃんの虫歯予防は「マイナス一歳から」

虫歯予防に熱心な保護者の中は上記の「感染の窓」についてご存知の方も多く、虫歯菌の感染を予防するためにご家庭でも様々な取り組みをおこなっています。

 

具体的には「赤ちゃんと大人とで食器を共有しない」「大人の口についた箸やスプーンで赤ちゃんに食べ物を与えない」「赤ちゃんにキスはしない」など。しかしこれらの取り組みは保護者のみならず、親族を含めた周囲の大人達の理解がなくてはおこなえず、時に家族間でのトラブルとなることもあります。また虫歯菌の感染を気にしすぎるあまり、赤ちゃんとの大切なスキンシップまで失われてしまうことは、かえって赤ちゃんの心の発達の妨げになりかねません。

 

赤ちゃんへの虫歯菌感染を考えるなら、まずは自身や周囲の大人たちのお口の中から虫歯菌を減らすことが先決です。赤ちゃんが「感染の時期」に差しかかる前に、家族全員でお口のクリーニングや虫歯の治療に取り組んでいきましょう。

インプラント治療後のメンテナンス

2018年9月23日

皆さんこんにちは。

大手町野村ビルデンタルクリニックです。

 

インプラントの10年生存率は90%程度といわれ、ブリッジや入れ歯と比べても長く安定した状態を維持できます。しかしこの生存率も治療後に正しくメンテナンスがされていてこその数字といえます。

 

インプラント治療後に最も注意しなければならないのは「インプラント周囲炎」です。「インプラントの歯周病」ともいわれるインプラント周囲炎はその進行スピードが歯周病よりも急速で、インプラントの寿命を短くしてしまう大きな原因となります。

 

今回はインプラントを長く維持するために必要なメンテナンスについてご紹介していきたいと思います。

 

インプラント治療後のホームケア

インプラント周囲炎を予防するためには、何よりもまず毎日のホームケアをしっかりおこなうことにつきます。ただしインプラントを入れたからといって、何か特別なことをしなければならないというわけではありません。

 

インプラントのホームケアも虫歯・歯周病予防と基本は同じ。ブラッシングは1本ずつ丁寧に歯ブラシを当ててプラークを落としていきます。また歯ブラシだけでは落とせない汚れは、必ず歯間ブラシやデンタルフロスなどの補助清掃器具を用いてしっかり落としていきましょう。

 

注意しておきたいのは、歯磨き剤の選び方です。歯磨き剤の中には顆粒状の研磨剤が配合されているものがあります。しかしこのような大きな粒はインプラントと歯ぐきの間のすき間に詰まりやすく、インプラント周囲に炎症を引き起こしやすくなるので気をつけましょう。インプラント治療後に使用する歯磨き剤としては、研磨剤が配合されていないジェル状歯磨きや液体歯磨きがおすすめです。

 

インプラント治療後のプロフェッショナルケア

冒頭に述べた10年生存率は、歯科医院での定期メンテナンスを欠かさずおこなっていることが前提となります。したがってインプラント治療後には年に数回、歯科医院で必ずプロフェッショナルケアをおこなうように努めましょう。

 

歯科医院ではインプラントの状態、噛み合わせのチェック、インプラントのクリーニングなど定期的におこなうほか、必要に応じてレントゲンなどで骨の状態などを確認していきます。

 

毎日のホームケア+定期的なプロフェッショナルケアが、インプラントの寿命を延ばすための絶対条件であることを、ぜひご理解していただければと思います。

インプラントの寿命はどのくらい?

2018年9月22日

皆さんこんにちは。

大手町野村ビルデンタルクリニックです。

 

インプラント治療は人工歯根(フィクスチャ―)を顎の骨に埋入する手術も含め、およそ3~6カ月ほどの治療期間を要します。またインプラント治療は保険が適応できないため、治療費も他の歯科治療と比較すると高額になるのは否めません。

 

これだけの治療期間と費用をかけて入れるインプラントですから、当然一生使い続けられるものと多くの方はお考えです。確かにインプラント治療が導入されてから40年以上が経過した今日、治療してから10年、20年が経過しても何の問題もなくインプラントをお使いの方は大勢いらっしゃいます。

 

ただインプラントを長持ちさせるためには、治療後にいかにメンテナンスを徹底しておこなうかが重要であることをぜひご理解いただければと思います。以上のことをふくめ、今回はインプラントの寿命についてお話ししていきます。

 

10~15年のインプラント生存率は上顎で約90%、下顎で94%

厚生労働省の委託事業がまとめた調査によると、部分的または全部の歯が欠損したインプラント症例における10~15年の累計生存率は上顎で約90%、下顎が94%となっています。

 

他の同様の研究においてもインプラントの10年生存率はおおかた90~95%と示されています。これらのことからインプラントを入れた約9割の方は、10年が経過したあとも支障なくお使いになっていることがわかります。

 

インプラントの寿命を短くしてしまう要因

10年生存率が90%前後であるとはいえ、やはり1割の方が10年以内に何らかの問題が発生していることは無視することはできません。

 

インプラントの寿命を左右しているのは、冒頭にもお話ししたインプラント治療後のメンテナンスです。インプラントは天然歯のように虫歯になることはありませんが、歯周病と同じ病態を示す「インプラント周囲炎」を発症することがあります。

 

インプラント周囲炎は歯周病と同じ病原菌が歯ぐきに感染し、インプラントを支える骨を溶かしてしまう病気です。インプラント周囲炎を予防するためには、毎日の歯磨きと歯科医院での定期的なクリーニングが欠かせません。つまりインプラントも歯と同様のケアが必要だということです。

骨が少なくてもインプラントはできる?

2018年9月21日

皆さんこんにちは。

大手町野村ビルデンタルクリニックです。

 

インプラントはチタン製の人工歯根を顎の骨に埋め込み、その上に人工歯を被せる構造となっていますそのインプラント治療を成功させ、治療後も長期的に安定するには、インプラント本体を支える顎の骨の厚みや高さが十分であることが絶対条件です。

 

事前に予約をする(来院前に連絡する)

もし骨が足りないままインプラントを入れてしまえば、せっかくのインプラントがグラグラしてうまく噛めないばかりか、早期に脱落してしまう恐れがあります。

 

そこで大手町野村ビルデンタルクリニックではインプラント治療に際し、骨量の不足している部位には以下のような方法で骨の厚みを補う治療(骨造成)をおこなっております。

 

骨移植

インプラントを埋入する部位に骨がたりない場合に、他の部位から骨を取り出してその部位に移植するのが骨移植とよばれる骨造成治療です。

 

移植する骨は顎の骨の中でも比較的厚みのある部分(下顎のオトガイ部・上顎結節など)から採取し、その移植片と一緒に血液由来成分や人工骨などを補っていきます。骨移植は広い範囲で骨が不足する場合でも適応できる点がメリットです。

 

サイナスリフト

サイナスリフトは主に上顎の奥歯のインプラント治療でおこなう骨造成治療です。

上顎には鼻の両側あたりに上顎洞(じょうがくどう)と呼ばれる空洞し、この空洞によって上顎の骨は奥歯にいくにしたがって薄くなります。人によってはもともとこの部位の骨が非常に薄かったり、また歯周病によって骨が溶かされて薄くなったりしてしまうことがあります。

もしこの部位の骨が薄い状態のままだと、インプラントを維持できないばかりか、インプラント手術中に重大なトラブルを引き起こしてしまうことが懸念されます。そこでその部位の骨に厚みをつくっていくのがサイナスリフトという方法です。

上顎の骨と上顎洞の空洞の間にはシュナイダー膜という薄い膜が存在しています。サイナスリフトでは上顎の骨の側壁に穴を空け、そこからシュナイダー膜にアプローチして膜を上の方に引き上げていきます。そして骨と膜の間にできたわずかなすき間に、人工骨を補てんして顎の骨に高さを持たせていきます。サイナスリフトは上下的な骨の高さが5mm以下の場合に適応となります。

インプラント治療は痛い?

2018年9月20日

皆さんこんにちは。

大手町野村ビルデンタルクリニックです。

 

インプラント治療ではフィクスチャ―と呼ばれる人工歯根を顎の骨の中に埋め込む手術が必要となります。治療を進めるうえで避けては通れないインプラント手術なのですが、この手術がインプラント治療を選択するうえで患者様のネックになっているようです。

 

確か「安全だ」といくらいわれても、歯ぐきを切ったり骨を削ったり・・・と具体的な治療方法を耳にすると誰しも不安を感じてしまうのは当然の心理でしょう。しかし事前の診査でしっかりと治療計画を立てておこなうインプラント手術は、親知らずの抜歯よりも治療時間が短く、痛みも少ないことのほうが多いのです。

 

手術中は麻酔をするので、痛みはほとんど感じない

まずインプラント手術中の痛みに関しては、麻酔処置をしっかりおこなうため術中に痛みをともなうことはありません。骨を削る際にドリルの振動などが多少気になる場合もありますが、それを「痛い」と感じることはないのでご安心ください。

 

また麻酔自体の痛みが気になる方もいらっしゃいますが、大手町野村ビルデンタルクリニックでは麻酔注射に際しても痛みを少なくする工夫をおこなっております。

 

術後には多少の痛みや腫れをともなうことがある

インプラント手術後の痛みに関しては、残念ながら「100%ない」とまではいいきれません。手術当日は麻酔がきれだすころに違和感やわずかな痛みをおぼえはじめます。翌日以降にも痛みが続くことはありますが、基本的には歯を抜いた時の痛みの程度とさほどかわりません。

 

しかし痛み方には個人差はあるため、人によっては強い痛みを感じてしまうこともあります。また痛み以外にも手術部位が熱を帯びたように感じたり、腫れをともなったりする場合もあるでしょう。ただ術後の痛みや腫れは一時的なもので、通常は2~3日程度で治まっていきます。

 

長く痛みや腫れが引かない場合は、すぐに受診してみてもらいましょう

術後にでる痛みの多くは鎮痛剤でコントロールすることができます。もし痛みが心配であれば術後すぐ、麻酔がまだ効いている間に痛み止めを飲むことをおすすめします。

 

ただ「痛み止めを飲んでも痛みが治まらない」「しばらしくしても腫れが引かない」というようなことがあれば、迷わずもう一度受診して傷口を確認してもらいましょう。

インプラント治療の流れ

2018年9月19日

皆さんこんにちは。

大手町野村ビルデンタルクリニックです。

 

今回はインプラント治療をご希望される方に向けて、大手町野村ビルデンタルクリニックでのインプラント治療の流れを簡単にご紹介していきたいと思います。治療の流れについては、当院ホームページ「診療案内」の中の「インプラント」の項目にも記載しておりますので、あわせてご参考にしてください。

 

虫歯や歯周病によってやむなく歯を失ってしまった場合、その歯の代わりになる人工の歯を補ってあげなければなりません。新たに歯を補う方法として大手町野村ビルデンタルクリニックでは、ブリッジ治療、入れ歯治療、そしてインプラント治療の3つのメニューをご提供しております。

 

①問診・診断

患者様の現在のお悩みや治療に関するご希望などをお聞きしたうえで、次にインプラント治療に必要な診査をおこないます。当院では歯や骨の状態を立体画像にして写しだす歯科用CTを導入し、より精密な診断をおこなったうえで皆様に安心・安全なインプラント治療をご提供しております。

 

治療計画の説明・インフォームドコンセント

種々の検査結果を総合的に診査し、皆様に最も適した治療方法について詳しくお話ししていきます。当院ではこちらが立案した治療計画を皆様に無理強いすることはいたしません。治療の方法や期間、費用などを含め、患者様がすべてご納得しただいたうえで、次のステップへと進めてまいります。

 

③インプラント治療の前処置

インプラント治療を始める前に、虫歯や歯周病の治療が必要な場合は先にその治療をおこなっていきます。またインプラントを支える骨の量が十分ではないケースでは、事前に骨を補強する治療(骨造成)をおこなっていきます。

 

④一次手術

インプラントの人工歯根部を顎の骨に埋め込む手術をおこないます。手術には麻酔を使用するため、術中に痛みを感じることはありません。手術時間は埋入するインプラントの本数にもよりますが、おおむね30分から1時間を予定しています。

 

一次手術後は人工歯根が骨に定着するのを待って、次のステップへと進んでいきます(3~6カ月程度)。

 

⑤二次手術

一次手術の後、人工歯根が骨にしっかり定着したのを確認した上で二次手術をおこないます。二次手術では歯ぐきの一部を切り開き、連結部(アバットメント)を装着していきます。一次手術ほど大がかりなものではないため、術後に痛みや腫れがでたとしてもごく軽度です。

 

二次手術後は傷の治り具合をみながら(3~6週間程度)、次のステップへ進みます。

 

⑥人工歯の装着

二次手術の傷がきれいになったら、歯型をとって人工歯を作製していきます。まずは仮歯を装着し、歯並びや噛み合わせの状態を細かく調整しながら、患者様のお口の状態にぴったりな歯の形状を完成品にも反映させていきます。完成品を作製後、連結部に装着したら治療終了です。

 

⑦メンテナンス

インプラントは治療終了後のメンテナンスの状況によって寿命がかわってきます。3ヶ月後、6カ月後と定期的なメンテナンスをしっかり受けた場合のインプラントの10年生存率は90~95%です。

インプラントとは

2018年9月18日

皆さんこんにちは。

大手町野村ビルデンタルクリニックです。

 

本日から数回にわけて、インプラント治療について詳しくご紹介していきます。初回はインプラントとはそもそもどのようなものなのか、その構造などをお話ししていきましょう。

 

虫歯や歯周病によってやむなく歯を失ってしまった場合、その歯の代わりになる人工の歯を補ってあげなければなりません。新たに歯を補う方法として大手町野村ビルデンタルクリニックでは、ブリッジ治療、入れ歯治療、そしてインプラント治療の3つのメニューをご提供しております。

 

中でもインプラントは他の2つの治療法と比べると他の歯に対する負担が少なく、見た目や咬む力を天然歯に近い状態にまで回復できます。そのため近年はインプラント治療を第一選択として選ばれる方が増えています。

 

インプラントの構造

インプラントは人工歯根(フィクスチャ―)、連結部(アバットメント)、人工歯の3つから構成されています。人工歯根(フィクスチャ―)は天然歯における歯根(歯の根っこ)に当たるもので、この人工歯根を顎の骨に埋め込むところからインプラント治療ははじまります。

 

人工歯根は主に純チタンやチタン合金でできており、生体に優しく、アレルギーを起こすこともほとんどありません。またチタンには骨と強固に結合する性質を持っており、歯科用インプラントはこの性質を利用することで人工歯の維持や咬合力の回復を実現しています。

 

連結部(アバットメント)は人工歯根と人工歯を連結させる部品です。インプラントには人工歯根と連結部がわかれているツーピースタイプと、人工歯根と連結部が一体となったワンピースタイプの2種類あります。また連結部と人工歯の装着に関しても、ネジで止めるタイプ(スクリュータイプ)やセメントで合着するタイプなどがあります。

 

人工歯は上部構造とも呼ばれ、いわゆる「歯」にあたる部分になります。人工歯は基本的に白い材質が選ばれ、オールセラミック、メタルボンド、ハイブリッドセラミックなどから選択していきます。

 

1回法と2回法

インプラント治療は最初に人工歯根を骨の中に埋め込む手術をおこないますが、術式には手術を1回ですませる「1回法」と、2回おこなう「2回法」の2つの方法があります。

 

1回法では人工歯根を埋め込んだあと連結部も一緒に装着し、歯ぐきから連結部を露出させるようにします。一方の2回法では人工歯根を骨に埋め込んだあといったん歯ぐきを閉じ(1回目)、人工歯根がしっかり骨に定着したのを確認したうえで、再度歯ぐきを切開して連結部を装着していきます(2回目)。

 

患者様には手術回数の少ない1回法のほうが好まれやすい一方で、1回目の手術で完全に傷口を閉じてしまう2回法は、術後に細菌に感染するリスクが低いというメリットがあります。どちらの方法を選択するかは、患者様のお口の状態や治療内容によって異なりますので、まずは主治医としっかり相談してみましょう。

X線装置の工事の為に

2018年9月4日

何時もブログをご覧頂きまして誠に有難うございます。
9月5日(水曜日)14〜15時
X線装置のセンサーの調整工事が行われます。
お昼休みを利用しての工事となりますので診療時間には一切変更は御座いません。
その時間の前後に担当者の出入りが御座います。
お手間をお掛け致しますが宜しくお願い致します。

夏の疲れと歯ぐきの腫れ

2018年8月31日

皆さんこんにちは。

大手町野村ビルデンタルクリニックです。

 

今年の夏は記録的な猛暑が続きましたね。これだけ気温の高い日が続くと、暑さによる体の疲労がそろそろ心配になってきます。

 

暑さによる疲労がピークになるころに増えだすのが、歯ぐきのトラブルです。大手町野村ビルデンタルクリニックにおいても、お盆を過ぎるあたりから歯ぐきの腫れや痛みを主症状として来院される方が多くなります。

 

そこで今回は夏の暑さ疲れと歯ぐきトラブルの関係についてお話ししていきましょう。

 

歯ぐきが腫れる=体が細菌と戦っている証

歯ぐきに生じる痛みや腫れといった症状(炎症反応)は、その部位に感染した細菌を撃退するためにおこる体の防御反応、つまり「体が細菌と戦っている証」といえます。

 

歯ぐきに細菌が侵入すると、私たちの体はその細菌を排除するために様々な反応を起こします。例えばその部分の血管を広げて血流を増やしていきます。これは血液に含まれる免疫成分をその部位にたくさん供給するためです。そしてこの血液の増加が、「歯ぐきの赤み(発赤)」となってあらわれます。

 

また血液量が増加すると、血液の成分が感染部位に流れ込みます。この時流入した大量の成分が「歯ぐきの腫れ」を引き起こします。

 

疲労は体の抵抗力を低下させてしまう

歯ぐきのトラブルでよく起こるのは、歯周病による歯ぐきの腫れや出血、そして親知らず周辺の歯ぐきの腫れや痛みです。

 

体が健康な状態であれば、歯ぐきが細菌に感染してもわずかな防御で撃退することができます。しかし体が疲れていたり、また生活が不規則になったりすると体全体の抵抗力が落ち、通常の防御だけでは細菌に太刀打ちできなくなってしまいます。

 

お盆あたりから歯ぐきのトラブルが増えるのも、連日の暑さによって疲労が蓄積し、体の抵抗力が衰えてしまうからです。その結果、いつもよりも過剰な防御が必要となり、それが大きな歯ぐきの腫れを引き起こす原因となってしまいます。

 

まだまだ暑い日が続きますが、適度な休息と十分な睡眠、バランスの摂れた食事を心がけ、細菌に負けない体づくりを心がけていきましょう。

悪い噛み合わせが体に及ぼす影響

2018年8月31日

皆さんこんにちは。

大手町野村ビルデンタルクリニックです。

 

見た目だけで判断しやすい歯並びに比べ、パッと見だけではその良し悪しがわかりにくい噛み合わせは普段あまり意識されません。噛み合わせの盲点は、歯並びが一見するときれいなようでも、実は噛み合わせに問題を抱えているというケースが意外に多いことです。

 

悪い噛み合わせは食べ物が咬みにくい以外に、体に様々な影響を及ぼしています。「慢性的な体の不調が実は噛み合わせによるものだった」「矯正治療をしたら体全体がすっきりした」というのも、歯科においては決してめずらしいことではありません。

 

そこで今回は噛み合わせが悪いと起こりやすい体の不調について、詳しくご紹介していきたいと思います。

 

慢性的な胃の不調・便秘

食べ物はお口の中で細かく噛み砕かれながら、唾液に含まれる消化酵素とともに胃へと送られます。この消化の第一段階がうまくおこなわれないと、次の胃や腸での消化にも支障をきたし、慢性的な胃腸障害を引き起こしてしまいます。

 

肩こり・腰痛・頭痛

噛み合わせが悪いと肩こりや腰痛になりやすいことは、ご存じの方も多いでしょう。二足歩行をする人間にとって、歯の噛み合わせは体のバランスを安定させるうえでも非常に重要な役割を担っています。

 

上下の歯の噛む位置がずれると、それに応じて顎の位置もずれ、結果的に頭部の位置にもズレが生じてしまいます。この小さなズレの積み重ねによって体全体のバランスが崩れてしまい、その歪みが肩こりや腰痛、原因不明の頭痛となってあらわれてしまいます。

 

不眠

不眠の原因となるストレスには心理的ストレスと肉体的ストレスの2種類あります。噛み合わせの不調和は肉体的ストレスを生み出し、不眠の原因なることが指摘されています。

 

噛み合わせが悪いことで生じてしまう歪みによって、顎の周囲の神経や筋肉は常に緊張した状態を強いられます。その緊張が肉体的ストレスとなって交感神経を刺激し、その結果として自律神経のバランスが乱れ、「寝つきが悪い」「眠りが浅い」などの不眠症状となってあらわれてしまうのです。

 

以上のように噛み合わせの微妙なズレは、その自覚症状がなくても体に様々な影響を与えている可能性があります。これといった原因がない肩こりや頭痛、不眠などでお悩みの方は、一度噛み合わせの検査を受けてみましょう。

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