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歯周病と全身疾患について2

2018年3月9日

皆さんこんにちは。

大手町野村ビルデンタルクリニックです。今回は前回に引き続き、「歯周病と全身疾患」との関係について詳しくご紹介してきましょう。

 

日本歯周病学会による発表では、歯周病が糖尿病やガンにも大きな影響を及ぼすことが示唆されています。また妊婦の方の歯周病は、低体重児出産や早産のリスクを高めることが明らかとなっています。

 

大手町の歯科・大手町野村ビルデンタルクリニックにおいても、歯周病の治療と予防は皆様のお口の健康のみならず、体の健康維持にも非常に重要な役割を担っていると考えています。

歯周病と糖尿病

糖尿病によって体の免疫機能が低下すると、歯周病が悪化しやすいことは以前から知られていました。しかし近年は、歯周病も糖尿病を悪化させる原因になることがわかっています。

 

歯周病が進行し歯ぐきの炎症が強くなると、TNF-αと呼ばれる炎症物質が多く産生されます。このTNF-αという炎症物質は、血糖値をコントロールするインスリンの働きを妨げることが明らかになっています。つまり歯周病の悪化によって増加したTNF-αがインスリンの働きを悪くし、血糖値が高くなってしまうというわけです。

 

歯周病の改善によって血糖値のコントロールが良好となり、実際に糖尿病が改善したケースがいくつか報告されています。このように歯周病と糖尿病は相互関係にあり、一方の改善がもう一方の病状を軽減させることが明らかとなっています。

 

歯周病と低体重児出産・早産

妊娠中の方が歯周病を悪化させると、低体重児出産や早産のリスクを高めることがわかっています。これは歯周病によって産生されるプロスタグランジンという物質に子宮を収縮させる働きがあることが原因です。

 

妊娠中はつわりなどによって口の中が不衛生になりやすいうえ、一部の歯周病菌は妊娠中に増加する女性ホルモンを好むことから、普段よりも歯周病菌が増殖しやすくなっています。そのため妊娠中は通常時よりもさらに歯周病ケアを徹底させることが大切です。

 

歯周病とガン

近年は歯周病とガンとの関係についても研究が進められています。国立がんセンターのある研究においては、食道ガンの細胞からトレポネーマ・デンティコーラという歯周病菌が高い割合で検出されたという結果が発表されています。

 

実際にガンと歯周病菌の関連についてはまだ不明な点が多いようですが、海外の研究においても歯周病がガンのリスクを高めることが示唆されています。

 

次回は歯周病と抜歯についてお話します。

歯周病と全身疾患について

2018年3月8日

皆さんこんにちは。

大手町野村ビルデンタルクリニックです。前回は「歯ブラシの選び方」をお話しましたが、今日は「歯周病と全身疾患について」お話いたします。

 

歯を失う原因の中で最も多くの割合を占める歯周病。大手町の歯科・大手町野村ビルデンタルクリニックにも毎日たくさんの患者様が歯周病の治療で来院されています。

 

ただ歯周病は今や口の中だけの病気ではなく、全身の様々な病気とも深く関係していることをまだご存知ではない方も多いようです。

 

そこで日本歯周病学会が発表している歯周病と全身疾患の関わりについての内容を、今回と次回の2回にわけて詳しくご紹介していきたいと思います。

歯周病と脳卒中

脳卒中の中でも、脳の血管に血栓が入りこむことで発症する脳梗塞は、歯周病と深い関係があることが明らかになっています。

 

口の中で増殖した歯周病菌は、歯ぐきの血管を通って全身の血管内に進入していきます。その歯周病菌の刺激が血管壁に加わると付着物が沈着しやすくなり、血管が塞がれて血液の流れが悪くなってしまうのです。これが動脈硬化といわれる状態で、歯周病が動脈硬化を増悪させることが近年の研究で明らかになっています。

 

歯周病菌によって厚みを帯びた血管壁が剥がれ落ちると血栓となり、その血栓が脳の血管を詰まらせて脳梗塞を引き起こします。

 

歯周病と心臓病

歯周病によってリスクが高まる心臓病は2種類あります。

 

まず1つは細菌性心内膜炎という病気です。細菌性心内膜炎は血管内に入り込んだ細菌が心臓へ運ばれ、心臓がその細菌に感染することで発症します。口の中の細菌と細菌性心内膜炎との関係は古くから知られており、虫歯や歯周病によってそのリスクが高くなることが明らかとなっています。

 

もう1つは狭心症や心筋梗塞に代表される虚血性心疾患です。歯周病が虚血性心疾患を引き起こすメカニズムは脳梗塞と同じく、心臓に栄養を送る冠状動脈が歯周病菌によって動脈硬化を起こし、血管が詰まることで発症するといわれています。

 

歯周病と細菌性肺炎

細菌性肺炎は肺に細菌が感染することで発症する病気です。細菌性肺炎の中でも特に高齢者に多いのが誤嚥性肺炎といわれ、歯周病が誤嚥性肺炎のリスクを高めることがわかっています。

 

誤嚥性肺炎は、唾液や食べ物などが誤って肺に入り込むことで生じます。唾液や食べ物などと一緒に口の中の細菌が肺へ運ばれてしまうと、肺にその細菌が感染してしまうのです。

 

誤嚥性肺炎を引き起こす細菌は酸素の少ない場所を好む嫌気性菌が多く、まさに歯周病菌がその嫌気性菌に当てはまります。実際に誤嚥性肺炎になった肺から見つかる細菌の多くは、歯周病に由来する細菌です。誤嚥性肺炎は高齢者の肺炎の約7割を占めるともいわれており、高齢者における歯周病ケアの重要性が指摘されています

 

次回は歯周病と全身疾患について続きをお話します。

歯ブラシの選び方

2018年3月6日

皆さんこんにちは。

大手町野村ビルデンタルクリニックです。前回は「歯の磨き方」をお話しましたが、今日は「歯ブラシの選び方」について、お話いたします。

 

「食を願わば器物(うつわもの)」というように、歯磨きをするためにまず準備をしなければならないのが歯ブラシです。

その歯ブラシも適当に選んでしまっては、汚れをきちんと落としきれないばかりか、歯や歯ぐきを痛めてしまう場合があります。そこで今回は大手町の歯科・大手町野村ビルデンタルクリニックがお勧めする歯ブラシの選び方についてご紹介していきたいと思います。

 

ブラシは硬すぎず、柔らかすぎず コシのあるものがベスト

歯ブラシの硬さは「かため」「ふつう」「やわらかめ」の3種類ありますが、通常は「ふつう」の硬さの歯ブラシを選びましょう。

 

汚れが落ちやすく使用感が良いという理由から「かため」の歯ブラシを好まれる方も多いのですが、「かため」は歯や歯ぐきを傷つけやすいためお勧めできません。「かため」の歯ブラシは手に力が入りにくい方や、筋力が低下したご高齢の方のために販売されている歯ブラシです。したがって普通の方が使用すると歯や歯ぐきに加わる力が大きくなりすぎ、長く使用することで歯を削ってしまったり、歯ぐきを傷めたりしやすくなります。

 

「やわらかめ」の歯ブラシは歯周病などで歯ぐきが弱っている方や、一時的に歯ぐきが腫れて「ふうう」の歯ブラシでは痛みを感じる場合などに使用すると良いでしょう。ただ「やわらかめ」の歯ブラシは歯ぐきに対する刺激がソフトである分、歯の汚れは落としにくく磨き残しが生じやすくなります。したがって歯ぐきの状態が改善したら、「ふつう」の硬さの歯ブラシに戻してください。

 

ヘッドはコンパクトで、柄の長さは自身の口の大きさにあわせて選択する

歯の凹凸や細かいすき間にも歯ブラシが届くように、歯ブラシのヘッド(ブラシが付いている部分)はできるだけコンパクトで、厚みの薄いものを選ぶようにしましょう。ヘッドの大きさは幅が1㎝程度、長さは2㎝程度が目安となります。

 

また歯ブラシは幼児用、児童用、成人用など、使用する方の年代によって種類が分かれています。これらの歯ブラシはヘッドの大きさや柄の長さなどが、各年代の歯の大きさや口の大きさなどに合わせて作られています。また同じ成人用でも、口の中が小さい女性用と口の中に奥行のある男性用とで柄の長さが異なる歯ブラシも販売されています。歯ブラシはそれぞれのライフステージや口の大きさに合った歯ブラシを選択するほうが良いでしょう。

 

歯ブラシは最低でも1ヶ月に1度は新しいものに交換する

歯ブラシは消耗品です。衛生面も考慮して1ヶ月に1度は新しい歯ブラシに交換しましょう。

 

また1カ月経たない場合でも、ブラシが開いたらそれが交換のサインです。ブラシが開いた歯ブラシでは汚れを十分に落とすことができず、歯磨きの効率も悪くなります。歯ブラシのブラシ部分を裏側(プラスチック面)から見て、ブラシがはみ出すほど開いているようであれば、すぐに新しいものに交換するようにしてください。

 

次回は歯周病と全身疾患についてお話します。

歯磨きの重要性

2018年3月2日

皆さんこんにちは。

大手町野村ビルデンタルクリニックです。今日は「歯磨き」について、お話いたします。

 

虫歯や歯周病の原因となる細菌は、歯の表面でプラークという塊をつくり、さらにバイオフィルムという膜をはりめぐらしています。このバイオフィルムは歯ブラシを歯の表面に正しく当て、こすり落とす以外に取り除く方法がありません。

今回は大手町の歯科・大手町野村ビルデンタルクリニックがお勧めする、歯磨きの正しい仕方についてご紹介したいと思います。

 

ブラシを歯の表面に垂直に当て、小刻みに動かす

歯ブラシをなんとなく歯に当てて動かすだけでは、バイオフィルムをしっかり落とすことはできません。私たちの身近なバイオフィルムといえば台所や洗面所などでみられる排水溝のぬめりです。そのぬめりを効果的に落とすために、どうブラシを当てて動かせばいいのかを想像してみましょう。

まずブラシは汚れを落としたい面に垂直に当てたほうが、力がダイレクトに伝わり汚れがしっかり落とせます。歯磨きも同じで、歯ブラシの先を歯の表面に対して直角になるように意識して当てれば、無駄な力をかけずに効果的に汚れを落とすことができるでしょう。

 

またブラシを大きくスライドさせるよりも、小刻みに動かす方が細かい汚れが落としやすくなります。特に歯は1つ1つが小さく凸凹も多いため、歯ブラシを大きく動かしてしまうと磨き残しがでるばかりか、力が入りすぎると表面を傷つけてしまう恐れもあります。

 

正しい歯磨きの基本は当て方と動かし方です。まずは歯ブラシを垂直に当てること、そしてそのブラシを小刻みに振動させながら動かすこと意識してみましょう。

 

デンタルフロスや歯間ブラシは歯磨きの必須アイテム

歯磨きの時に歯ブラシしか使用していない方は、ぜひデンタルフロスもしくは歯間ブラシを準備してください。虫歯や歯周病を引き起こす細菌たちは、歯の表面だけでなく、歯と歯の間や歯と歯ぐきのすき間にも生息しています。残念なことに、このような小さなすき間の汚れに歯ブラシだけでは太刀打ちできません。

 

虫歯の好発部位(虫歯ができやすい場所)は咬む面にある溝、歯と歯ぐきの境目、そして歯と歯の間の3か所です。また歯周病の原因菌は歯と歯の間や、歯と歯ぐきのすき間など酸素の少ない場所を好みます。歯磨きの際は特にこれらの部位を意識し、歯ブラシでは十分に磨けないところは、デンタルフロスや歯間ブラシを活用しましょう。

 

就寝前の歯磨きに時間をかける

「歯磨きにはどのくらいの時間をかければよいのですか?」という質問をされる方がいらっしゃいます。ただ歯磨きにかかる時間は、その方の歯の本数や歯並びの状態、歯磨きの習熟度によっても異なります。歯磨きは長く磨けばよいというわけでもなく、時間をかけても磨き残しが多ければあまり意味がありません。

 

とはいえ、先に述べたような方法で歯を1本ずつ丁寧に磨き、さらに歯間ブラシやフロスを使用すれば10~20分程度の時間を要します。毎回の歯磨きにこれだけの時間がさければ理想的ですが、1日2回ないし3回の歯磨きすべてにそんな時間はかけられない、というのが多くの方の本音だと思います。

 

そこで大手町野村ビルデンタルクリニックでは1日の歯磨きの中でも、特に就寝前の歯磨きを重点的におこなうことをお勧めしています。就寝中は唾液の分泌が低下するため、細菌が最も繁殖しやすい時間帯となります。この時間になるべく細菌の増殖を抑えるために、寝る前の歯磨きはしっかり時間をかけておこないましょう。

スタッフ誕生日会

2018年2月26日

開院して約1ヶ月を迎えました

たくさんの患者様にお越しいただいて、毎日楽しく診療しております

 

昨日はスタッフのお誕生日をお祝いして全員で食事会に行ってきました

 

  

 

美味しいお酒と美味しいお肉をいただいてとっても幸せな気持ちになりました~

来月以降もお誕生日ラッシュなのでお楽しみも挟みつつ元気に診療してまいります!!

 

予約も随時受けておりますのでお時間ある方、是非お待ちしています

 

 

 

お支払いについて

2018年2月6日

当院では、保険・自由診療のどちらでもクレジットカード・電子マネーによるお支払いが可能でございます。

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