症例03659674;三叉神経痛につきまして
2022年4月22日
いつも当法人のブログをご覧頂き誠に有難うございます。
当院には月に1名程度三叉神経痛疑いの患者様がご来院されます。
三叉神経痛とは 顔が激しく痛む病気です。 顔の感覚(痛覚、温度覚、触覚)を脳に伝える神経が三叉神経ですが、
何らかの原因で三叉神経が刺激されるとこのような症状がでます。
歯磨き中に電気の走るような痛みが出ることから、虫歯と勘違いして歯科を受診される方もいらっしゃいます。
治療に関しまして 当院では 確定診断をお願いするために
東京医科歯科大学病院(若しくはご対応可能な提携病院並びに高次医療機関)の歯科にご紹介をさせて頂き
確定診断後に東京医科歯科大学の医科脳機能外科(若しくはご対応可能な提携病院並びに高次医療機関)にてご精査後治療となります。
脳機能外科にてMRI 造影
を行い加療が行われるとの事です。
上記画像は東京医科歯科大学医科脳機能外科の三叉神経痛に関するHP様よりお借りしております。
この場合歯牙に原因が無い為歯科治療を行う必要は御座いません。
また歯科治療を行いましても症状は消失致しません。
詳しくは 東京医科歯科大学医科脳機能外科の三叉神経痛に関するHPをご覧ください。
https://www.tmd.ac.jp/med/nsrg/forPatients/taishou05.html
最近三叉神経痛の確定診断を頂く患者様が以前より多くなってきております。
気になることが御座いましたらスタッフにスタッフにお声がけいただけましたら幸いです。
医療法人社団星優会 総務部 メディア担当 第2課