日祝
10:00~14:00
(最終受付:13:30)
15:00~19:00
(最終受付:18:30)

土曜日午後は17:00まで
(最終受付:16:30)

tel.0120-900-788

(取材依頼もこちらまでご連絡ください)

〒100-0004
東京都千代田区大手町2丁目1−1
大手町野村ビルB1F

  • 電話
  • メニュー

お口の健康と健康寿命

2018年9月30日

皆さんこんにちは。

大手町野村ビルデンタルクリニックです。

 

「健康寿命」という言葉を耳にしたことはありませんか?健康寿命とは寿命うち健康状態に問題がなく、医療や介護を必要としない期間のことをあらわします。世界的にみても長寿大国である日本においては、この健康寿命をいかに伸ばしていくかが今後の課題です。

 

そしてこの健康寿命とお口の健康とには深い関係があり、高齢になっても自分の歯を多く残している人ほど健康寿命が長いことが、数々の研究でも明らかとなっています。

 

では具体的に双方にはどのような関連性があるのか、以下に詳しくご紹介していきましょう。

 

しっかり咬める人ほど認知症になりにくい

愛知県で65歳以上を対象にした追跡研究結果では、自分の歯が多く残っている人や入れ歯を入れている人のほうが、歯が少なく入れ歯も入れていない人よりも認知症の発症が低くなっています。

 

同様の報告は他の研究結果にもみられるため、食事をしっかり咬める人ほど認知症になりにくいことは明らかなようです。この要因として、咬むという行為が脳を直接刺激して活性化すること、また歯が多いとコミュニケーションも円滑で社会性が高くなることなどが推測されています。

 

歯が多いと寝たきりなるリスクが低下する

日常的に介護が必要となるケースとしては認知症のほか、体の衰弱や転倒による骨折などが挙げられます。そしてこれらの原因にも残存歯数(残っている歯の本数)が大きく影響しているのです。

 

例えば自分の歯が多くしっかり咬める人は栄養状態も良好である一方、歯が少なく咬む機能が低下している人は食べる量が減少したり、栄養バランスが偏ったりする傾向がみられます。低栄養状態が長く続けば当然体が衰弱し、要介護となるリスクも高くなってしまいます。

 

また65歳以上を対象にしたある研究では、歯が19本以下で入れ歯を使用していない人は、20本以上歯を残している人よりも転倒するリスクが2.5倍になるという結果が示されています。これは上下の歯で咬むことが頭部のバランスを安定させ、結果として転倒のリスクを抑えることにつながっていると考えられます。

 

以上のように、生涯に1本でも歯を多く残しておくことは将来介護が必要となるリスクを低下させ、健康寿命を延ばすことにつながっていきます。今の健康はもとより、高齢になってからの健康維持のためにも、歯は大切にしていきたいものです。

 
ページトップへ